誕生日、お祝い、端午の節句・桃の節句などの年中行事で孫にプレゼントをあげたい。0歳~1歳くらいの赤ちゃんはどんなおもちゃを喜ぶかな?
このような疑問にお答えします。
- 赤ちゃんが喜ぶおもちゃを選ぶポイント
- 実際に使ってみた反応・評価
音が鳴るモノ、おしゃぶりできるモノ、積み木のようなモノ。様々なおもちゃが販売されていて、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
ある程度の年齢になってくると好き嫌いも出てきますので、「どれが欲しいの?」と聞けば教えてくれます。しかし、0歳~1歳くらいの赤ちゃんは、勿論おしゃべりが出来なくて自分で選んでもらうことができません。
そこでお爺ちゃん・お祖母ちゃんが選んであげる訳ですが、失敗してしまうとお嫁さんの目が気になります。
この記事では、実際に使ってみてうちの子供が喜んだおもちゃを厳選してご紹介します。
0歳~1歳向けの赤ちゃんが喜ぶおすすめ玩具
- 触ったり舐めたりしても安全
- 親子で遊べる
- 長期間遊べる
- 音が鳴る(大き過ぎるのはダメ)
大前提として大切なお孫さんがケガをしてしまうような物は与えてはいけません。「安全な素材・安全な加工」の赤ちゃん用として販売されているおもちゃを必ず選びましょう。
0歳~1歳の本当に小さな赤ちゃんは単純なルールでも理解ができません。
音が鳴ったり形を手指で認識する「直感的」なおもちゃで、親子で一緒に遊べるモノだとより良いですよ。
知育玩具が発達に良いとされていますが、知育玩具の定義がないため、なんでもかんでも知育玩具として販売されているのが現状です。
昔ながらの積み木やブロック遊びだって知育玩具に当てはまります。特に難しく考える必要はありません。
先にお伝えしておくと、ラッパ系の吹いて音が出るタイプのおもちゃはおすすめしません。吹けるようになるのは2歳くらいになってからです。
うちには頂き物で2つありますが、自分では遊べなくて全くと言っていいほど興味を示しませんでした。
パパ・ママが吹いてあげることもできますが、唾液から虫歯菌が移る心配があり止めておいた方が無難です。
ファミリア:プレイグロー チャイムCCラビット
うさぎさんが上部にちょこんと座った起き上がりこぶしです。昔から馴染みのある起き上がりこぶしの人気は遜色なく、現代の赤ちゃんでも楽しく遊べます。
パイル生地が使われており、裏側のファスナーから着脱可能で汚れても洗うことも可能。うさぎのぬいぐるみまでしっかりしていて、転がした時に鐘のような美しい音が鳴る高級感を感じられる作りです。
柔らかいパイル生地は舐めても安心です。
プレイグローの起き上がりこぶしシリーズは「ラビット(うさぎ)・ベアー(くま)・ドッグ(いぬ)」の3種類。男女共通で使えるデザインはお好みで選ぶことができます。
コンビ:コップがさね
「コップがさね」はロングセラーとなっている人気商品です。お座りができるくらいから遊べて、コップを積み上げたり重ねたりと長く楽しめます。
1歳半~2歳以上になると積み上げて遊べるように。
小さいうちはくまを舐めたりコップを叩いたり、手指で触る感覚を養い、成長するにしたがって重ねて遊ぶことも覚えてバランス感覚や空間の認識をするようになります。
1つだけ注意していただきたいのが、くまのキャラクターは「ディズニーのプーさん」ではありません。色は似ていますが、あくまでもコンビオリジナルのキャラクターです。
間違わないようにご注意ください。
フィッシャープライス:インファント はじめてのブロック レインフォレスト
世界150か国で人気の子供用品メーカー「フィッシャープライス」のブロック形合わせです。カラフルなブロックを蓋の形に合うように入れる昔ながらのシンプルな遊びができます。
ブロックが大きめで初めての赤ちゃんでも縁が付いていて持ちやすいです。
蓋はバケツに乗っているだけで力が要らずすぐに外せて、入れたブロックも簡単に取り外して何度でも遊べます。
ブロックを積み重ねたり、おしゃべりが出来るようになれば、形の名前を覚える遊びも。
ミキハウス:ラトルブロック
ミキハウスの木製積み木です。すべての積み木に工夫がされており、手で振ると鈴やビーズ、木玉の音が鳴ります。
角の丸みや鈴を中に入れた痕もしっかりと加工していて、小さな赤ちゃんが触ってもケガをする心配はありません。
赤ちゃんが大きくなってからは高く積み上げる遊びができますね。
すこし値段は張りますが、やはり木のぬくもりは優しくて良いです。お祝い事のプレゼントに向いています。
※執筆時点で再入荷の予定が立っていません。通販サイトで在庫のご確認をお願いいたします。
Amazon
>>ミキハウスファースト(MIKIHOUSE) ラトルブロック(積み木)
頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりリングカード
赤ちゃんが早く言える言葉のトップランキング100語をイラスト付きで収録しています。 ※ランキングはNTTコミュニケーション科学基礎研究所調べ
こちらの商品はおもちゃというよりも絵本の立ち位置です。1枚のカードの表裏に1語ずつ「ばぁ・にゃんにゃん・バイバイ」などの簡単な言葉を書いています。
お爺ちゃん・お祖母ちゃん・パパ・ママに読んでもらいます。
おしゃべりでコミュニケーションを取れるのが一番のメリットです。言葉を耳で聞いたり、パラパラめくったり、という五感を刺激する遊びができて知育には良いと思います。
ただし、「頭の良い子を育てる」や「赤ちゃんがしゃべりだす」とパッケージに書いてある効果は定かではありません。
うちの娘はしゃべりだすのが早かったですが、おしゃべりの時期で優劣をつけるものではないです。その点は気にせず赤ちゃんとコミュニケーションを取れる絵本だと割り切ることをおすすめします。
株式会社アガツマ:アンパンマン マジカルボンゴ
「株式会社アガツマ」より「玩具のPINOCCHIO(ピノチオ)」の方が聞き覚えがあるかも知れませんね。
こちらはこどもが大好きなアンパンマンのボンゴ(キューバ民族楽器の太鼓)です。赤ちゃんは何でも叩くのが好きで、目の前に差し出すと思い切りバシバシ叩きます。
打面部は7色のLEDで光って楽しい感じを演出します。
発光や音楽が楽しいみたいでよく遊びました。
音楽が20曲、打音が10種類収録されていて、切り替えることで飽きずに遊ぶことができます。リズムに合わせて叩くのは難しいですし正解がありません。好きなように叩かせてあげた方が良いです。
エジソン:カミカミBabyバナナ
歯が生え始める8か月前後の赤ちゃんは歯がむずがゆい時期で、歯固めのおもちゃで噛んでもらうと和らぐと言われています。
柔らか素材で噛み応えがあり、吸う時期から噛む時期への練習にもなりますよ。バナナの形をしており、皮の部分で喉奥までいかないような工夫がされています。
スタンド(脚)が付いていて洗った後に自立させたり、紐を通して乾かしたりといったことが可能です。
歯固めのおもちゃは安価で人に渡しやすいです。
しかし、周りの人(パパ・ママの友人など)と同一商品になってしまう可能性も捨てきれず、たくさんあっても必要ないので貰った側も困ってしまいます。
プレゼントの際にすこし気を付けたい点です。
定番の赤ちゃん商品ですが、プレゼントは慎重に。
ガラガラおもちゃ全般
布タイプやプラスチックタイプ、電池式で音楽が流れるなど沢山の種類があって、超ド定番のガラガラおもちゃに赤ちゃんは喜びます。
自分で握れるようになれば、ふりふりしたり物を掴む練習にもなりますよ。
我が家には上記画像に写っていない分も含めると7本くらいあり、ほとんどが頂き物です。ガラガラおもちゃも安価な定番のプレゼントで既に持っている可能性があります。
プレゼントをする場合は珍しい形や音が鳴るタイプですと、人と同じモノになる恐れが少なくなります。
フィッシャープライス:ブリリアントベーシック ゆらりんタワー
土台がゆらゆら揺れる輪投げです。一番上の輪は上部が透明になったコロコロ転がるボール入り。プラスチック素材で舐めても簡単に洗えるのもメリットです。
カラフルな色の違いや輪の大きい・小さい、順番の概念を遊びながら発見できます。
お座りが出来るくらいから遊べて立てるようになっても投げ輪として活躍します。比較的長期間遊べるおもちゃです。
輪投げは昔ながらの定番おもちゃですね。
フィッシャープライス製は単品、セット売りがあります。必要に応じて選んでくださいね。
ピープル:いたずら1歳やりたい放題セレクト
1歳になる前は好奇心旺盛でいたずらをしたくなるお年頃です。「ダメ!」と言い続けてもストレスが溜まります。おもちゃで発散させてあげましょう。
「いたずら1歳やりたい放題セレクト」は11種のいたずらアイテムが集合しています。ティシュやボタン、カギなどが備わっていて電池を入れれば効果音が鳴ります。
※ティッシュは鳴らない。
暴れん坊な子やリモコン好きな子にもピッタリです。
最初の内はコンセントや鍵穴に挿入する動作は難しいのですが、そのうち出来るようになり普段は怒られるようなことでも好き放題楽しく遊べます。
手指の感覚を養うにも良いですよ。